英単語記憶法
参考書籍
浅羽克彦 著 (2009) 「東大生が見つけた世界一わかりやすい英単語の覚え方」 中経出版
今回読んだ本の覚書のために。。。
STEP1:単語をざっと読み
すべてのページをざっと読むことから始める。ここで覚える必要は全くなく、とにかく英単語と日本語訳に目を通します。
最初のページから最後のページまで目を通す行為を3回やってみては。
→知らない単語と顔見知りになることができる!
ざっと読みの行為には、「初めて出会う単語と顔見知りの単語に変えることができる」という効果がある!
例えば、初めて行く場所に行くのは道が正しいか不安だし、長い時間がかかっているように感じるもの。
ところが2回目以降は知っている道だから安心な上に、かかる時間も短く感じる。
STEP2:知っている単語とそうでない単語に「分ける」
覚えている単語と覚えていない単語に分ける作業です。
まずは日本語訳は1つ覚えればOK!
というのも複数の訳はそれぞれ似た意味を持つので、1つ覚えれば派生させることができるからです。
また、基本英単語を除いては書けなくても意味と発音がわかればOK!
●分ける作業の手順
赤シートで隠して覚えたら「/」を入れる。/→×→✳︎と言えれば言えるほどマークが複雑になっていく。
言えないものに記しを入れる方法もあるが、個人的には言えた時にチェックができる方がモチベーションが上がるので、言えたらチェックにしています。
これを繰り返すと、チェックマークがついていないもの=覚えていないもの。ということになります。
その単語に集中して覚えていきます。
STEP3:抽出した単語を覚える
英単語を覚えるために一番大切な事は何か?スペルを覚えるべき単語は最終段階では書いて覚えることが必須になりますが、まずは「音読」です。
これは経験上絶対の効果があります。
英単語を実際に発音し、日本語訳も声に出します。小さな声でも自分が聞こえるならOKです。記憶のスピードが上昇します。
音読のメリットはたくさん。
①発音が身につく
声に出して読むことで、発音が身につきます。目で見るだけでは発音を確認する必要がないため、適当になってしまいがち。
②アクセントの位置まで覚えられる
定期テストでもアクセントの問題はでますよね。きちんと日頃から確認している人にとってはサービス問題ですが、ひたすら避けて通ってきた人にとっては、後からアクセントの位置だけを復習し直すなんてできません。もはや手に負えない「捨てざるを得ない問題」にさえなってしまうのです。
英単語を覚えるときにアクセントの位置まで覚えてしまうのが賢い方法です。
③耳から聴くことでリスニング対策にも
発音することで耳から聴いて、長いリスニング問題を聴いている時に「ハッ!」と覚えた単語に反応できるようにならなくてはいけません。
私自身、TOEICの金フレを音声からのインプットで覚えた結果、リスニングのスコアがUPしました。覚えた単語がリスニング中に聞き取れた時の喜びといったら!!!
やってみる価値は大です。
④目だけでなく、耳と口につながる脳みそも総動員して覚えられる
これが一番大切なことですが、声を出すことで、目から入ってきた刺激を、口、耳を総動員して覚えることができます。全身の神経を使うことで、脳に深く記憶が刻まれていきます。
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