日本人講師VSネイティヴ講師?!
今日も教室だよりの質問にお答えしたいと思います!(^^)!
さて、タイトルにもありますネイティヴ講師VS日本人講師、どちらを選ぶべきか、
メリット・デメリットは?発音って大丈夫?
といった疑問に私なりの考えをお伝えします。
その1. 発音が良い
その2. 文の構成がとても英語的
まるで”モノ”や”コト”が人であるかのように、主語として使って文を構成するといった方法は
日本人にとって発想があまりありません。
他には、ノリが良くて楽しいとか、モチベーションアップに繋がるとか、文化の違いを感じる事ができる・・・といったところでしょうか(^_^)
では、ここで一旦。
幼児英語や子供英語に的を絞って、上記のメリットを照らし合わせて考えてみましょう。
まずは「その1. 発音が良い」→これはとっても大事ですよね!
子供はINPUTしたものをそのまま真似る、模倣力に長けていますから、INPUTさせる英語の発音はとても大事です。
ですが、英語の発音って、”聞いてそのまますぐに真似る事ができる音”と、そうではない音がありませんか?RやZ、LMNの違いなどです。これらは舌のポジションがとても重要に関わってくるため、舌をどこにつけるのか、それともどこにもつけないのか、詳しく説明しないと、ずっと間違ったまま、といった子がたまにいます。
ネイティヴでも、こと発音に関しては、カタコトの日本語を使いながら説明する、とい う人もいるぐらい、細かな説明をする部分です。
ですので、同じ日本人として、どういった音が苦手で、何に気をつけて発音すればいいのかを教えられるのは、日本人講師の強みだと思っています(^_^)
また、私自身も毎週ハワイ出身のネイティヴ講師による電話での会話レッスンを受けており、発音矯正や英語力のブラッシュアップの為の自己研鑽を行っていますので、お任せください♪(Sラーニングもやってます笑)
次に「その2. 文の構成がとても英語的」
幼児や小学生が覚える英語は、まだまだ基本文型を覚えて使いこなす、といったトレーニングが主流です。文のバリエーションを増やしたり、英語的な文の構成を求められるのは、やはりある程度日常会話が可能になってきて、ステップアップの際には有効かと思います。
ですので、上記の理由から、私個人的には幼児期や小学生の間における英語学習は、ネイティヴより日本人講師のもとで学ぶ事に何ら問題はなく、メリットが多いと思っています。
今年から新規契約で、ある園の2歳-5歳の正課のレッスンを担当する事になったのですが、その園はもともとネイティヴ講師のレッスンを導入していた園でした。
なぜ、あえてネイティヴ→日本人講師のレッスンに乗り換えされたのか、園長先生にお伺いしてみると、「子供たちは楽しそうだったけれど、楽しいだけに留まっていて、単語の意味を理解していなかったり、挨拶のやりとりの意味をわかっていなかったりと、学びとしては成果が見られなかったから」との事でした。
ただ、モチベーションアップの為にも年に一度でもネイティヴと接する機会があるといいな、とは私も思います。
ECCでは児童英語検定という独自の検定試験が4歳以上のコース(デジタルコースを除く)であります。検定試験では、一次試験が筆記とリスニング、二次試験がスピーキングの試験となっており、かなり本格的です!
また、キッズサマーフェスティバルといったネイティヴ講師と歌やゲームを通してふれあう機会もありますので、子供たちも日常のレッスンや学習で培った会話のやりとりを実際のコミュニケーションツールとして使用できる機会に恵まれています♪
いかがでしたか?もし、かなり高いお金を払ってでもネイティヴじゃないと意味がない!?と思いこんでいた方、そんな事もないのかも・・・と思えますよね。
とは言え、考え方は人それぞれですし、やはりネイティヴならではの良さも確実にありますので、たくさんある選択肢を実際に体験しながら選びたいですね!
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